今回は佐々木朗希選手の家族について記事を書きます!
2023年に開催されるWBCの日本代表にも選ばれ今後の日本球界を担うことが期待されあるスターですが
東日本大震災の時に発生した津波により父親と祖父母を亡くした非常に悲しい経験をされています…
そんな佐々木朗希選手の家族構成や出身地についてもまとめていきます!
佐々木朗希の出身地と家族構成は?
佐々木朗希選手は1998年6月18日に岩手県陸前高田市で生まれました。
野球界のスーパースター大谷翔平選手も岩手県出身であり、岩手県は野球のスーパースターをたくさん輩出する県なのかもしれません(^^)
佐々木朗希は感動の対面にデレデレ 大谷に肩抱かれ満面の笑顔https://t.co/t0fQ5r4OJ3
「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023、日本代表-中日」(3日、バンテリンドーム)
WBCに出場する大谷翔平投手(28)がチーム合流即、練習を行った。
夢の光景が広がった。大谷がグラウ... pic.twitter.com/tQtxjr5VzW
— ドラペイ (@Dorapeinet) March 3, 2023
次に佐々木朗希選手の家族構成についてです。
佐々木朗希選手は、父親、母親、兄、弟を含む5人家族の次男として生まれました。
佐々木朗希選手のお父さんは、佐々木功太さんとおっしゃいます。
功太さんは身長181cmとのことで、佐々木朗希選手が高身長なのは、父親の遺伝によるものだと言われています。
功太さんは、葬儀屋さんでサラリーマンとして働いていました。
功太さんは、地元のイベントに積極的に参加するなど、とても明るく社交的な人物だったそうです。
しかし、功太さんは2011年の東日本大震災時に津波に巻き込まれ、当時37歳で亡くなりました。
佐々木朗希選手の母親である佐々木陽子さんは、震災によって夫を亡くし、女手一つで三人の兄弟を育てることになりました。
震災後の生活は、ますます苦労が絶えなかったと思われます。
陽子さんは保険会社で営業をされているそうです。保険の営業マンってかっこいいですね!
陽子さんは美しい容姿でも注目され、スラッとした体型でスーツ姿がとても似合うと話題になりました!
大船渡高・佐々木朗希の母「最近、息子からダメ出しを…」プロの自覚か 163キロ右腕に起きた変化 https://t.co/qejOSGdvAW pic.twitter.com/8H80yNeGTF
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) November 30, 2019
佐々木朗希選手の兄は佐々木琉希さんとおっしゃいます。
佐々木朗希選手の『朗希』という名前はかなり珍しいのですが、その名前は長男の琉希さんが名付けたそうです。
『朗希』という名前の由来は、『百獣戦隊ガオレンジャー』の敵キャラの狼鬼(ろうき)の名前から、当時3歳だった長男の琉希さんが付けたのだとか!
当時、3歳程度の琉希さんの意見を取り入れて命名したという背景がなんともびっくりです!
佐々木朗希選手の弟は4歳年下で怜希さんとおっしゃいます。
怜希さんは現時点(2023年3月時点)で、2人の兄と同じく大船渡高校の野球部に所属しており、内野手として活躍されているそうです!
偉大な兄に引き続き将来が非常に楽しみです!
佐々木朗希選手は、明るい父親、美しく優しい母親、頑張ってくれた兄や可愛い弟たちに囲まれ、大変な状況でもしっかりと育っていったことが伺えます。
佐々木朗希の父親の死因は?
佐々木朗希選手の父親である佐々木功太さんは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、宮城県石巻市で津波に巻き込まれ、犠牲になられました。
佐々木朗希選手は、父親と祖父母が東日本大震災で亡くなったため、わずか9歳で父親と祖父母を失いました。
出身地の岩手県陸前高田市も甚大な被害を受け、実家は大船渡市に移住しています。
震災当日の朝、父親と顔を合わせることはなく、父親が発見されるまで5日間を過ごしました。
佐々木朗希選手は、父親を亡くしたという状況を理解するのに時間がかかりました。
このような体験は、父親を失った人にしか理解できないほど深い心の傷を残すでしょう。
佐々木朗希と東日本大震災
佐々木朗希選手はプロ入り後、震災から11年後の日にインタビューにて
「11年たったんですけど、その時のつらさだったりとか、悲しみとかなかなか抜けないと思う。その中でもたくさんの方々の支えがあって、野球に打ち込めていると思うので、支えてもらった人たちには感謝したいです」
と発言しており、東日本大震災は佐々木朗希選手の中で非常に大きな出来事であったことが感じ取れます。
「僕が話すことで、(震災当時を)思い出してもらえたりとか、思ってもらうことに意味があると思うので、あとは(震災を)知らない子どもたちもいると思うんですが、今ある当たり前のことだったりとか、身近にいる大切な人たちのことを、当たり前と思わずに向き合ってもらえたらと思います」
同インタビューにて上記のようにも話しており、東日本大震災を経験した1人として、当時のことを風化させてはならないと考えているようです。
また、試合でたくさん投げて、一つでもいいプレーを東北の方々に見せられるように、日々頑張っているようです!
まだまだ若い佐々木朗希選手、地元のことを思ってプレーしている姿には胸を打たれます!
まとめ
今回は佐々木朗希父親の死因や家族構成について記事をまとめました!
震災で父親を亡くしたことは佐々木朗希選手にとって深い傷を残しましたが、その経験から強い精神力を身に付け、人間的にも成長したと言えます。
佐々木朗希選手は、父親の死後も野球を続け、逆境を乗り越えることでプロ野球選手としての才能を開花させました。
これからも様々な逆境を乗り越えプロとしていろいろなシーンで活躍してくれることでしょう!
まずはWBCでの活躍に期待しましょう!